Video Cloud 3 Beta の変更部分

リリース日: 2008 年 6 月 01 日

2008 年 6 月のベータ版リリースで、Brightcove 3 に対して行った変更の概要を以下に示します。

統合されたアプリケーション

Media モジュール

Publishing モジュール

Advertising モジュール

動的配信

ヘルプ & コミュニティ

プレーヤ API

Media API

統合されたアプリケーション

3 月の時点で、Brightcove 3 Beta には独立した 3 つの UI モジュールがありました。2008 年 6 月の Brightcove 3 Beta では、これらの独立した UI モジュールが 1 つの一貫性があるアプリケーションとして統合され、以下のモジュール間を自在に移動できるようになります。

  • Media モジュール
  • Publishing モジュール
  • Advertising モジュール
  • Brightcove Console
  • ヘルプ & コミュニティ

名称の変更

一部の機能の名称を変更しました。

  • Brightcove プレーヤは、以前の Experience です。
  • プレーヤ テンプレートは、以前のプレーヤ レイアウトです。
  • プレーヤの作成、構成、スタイル設定を行う Publishing モジュールは、以前の Experience Manager です。
  • 動画のアップロードと管理を行う Media モジュールは、以前の Media Manager です。
  • 動画とプレーヤに広告要求ポリシの設定を行う Advertising モジュールは、以前の Ad Manager です。
  • Brightcove プレーヤの動作や外観の詳細な制御を行うプレーヤ API は、以前の Experience API です。
  • メディア ライブラリのアセットに対して読み取りおよび書き込みアクセスを行う Media API は、以前の Library API です。

Media モジュール

Media モジュールの機能を大幅に強化しました。プレーヤがプレイリストをサポートする場合は、Media モジュールを使用して動画をアップロードし、プレイリストに登録するだけでなく、簡単にプレーヤにプレイリストを追加できます。さらに、以下のこともできます。

  • プレイリストでドラッグ&ドロップして、動画の並び順を変える。
  • 動画とプレイリストの参照 ID を編集する。
  • 動画の静止画像およびサムネイル画像をアップロードする。

Brightcove Console から Media モジュールへの唯一最大の変更点は、動画のアップロード方法です。Brightcove Console では、「タイトル」という概念を使用していました。タイトルとはアセット(動画ファイル、サムネイル、静止画像、プレビュー)のコレクションとメタデータを表し、アセットをアップロードした後でタイトルにまとめる必要がありました。Media モジュールでは、この作業フローが簡素化されています。動画をアップロードするときに必要なのは、動画ファイルと名前だけです。これまでのように動画に他のメタデータや画像を追加することは可能ですが、基本のアップロード処理は簡潔で迅速になりました。

Publishing モジュール

Publishing モジュールでは、プレーヤのコンポーネントをカスタマイズするために、Edit Styles ビューに WYSIWYG キャンバスを用意しています。プレーヤで使用できるコンポーネントに応じて、画像を設定したり、色を変更したりできます。さらに、プレーヤ レベルで動画バンパを設定できます。

Brightcove プレーヤ

拡大された Compact Tabbed Navigation 3.0 テンプレート

標準的な広告フォーマットに適合しやすいように、Compact Tabbed Navigation 3.0 プレーヤ テンプレートが若干大きくなりました。このプレーヤは以前 790 x 529 でしたが、798 x 603 になっています。

Brightcove アイコン

Brightcove プレーヤのプレーヤ コントロール バーに、デフォルトで Brightcove アイコンが表示されるようになりました。必要に応じて、Publishing モジュールを使用してプレーヤからアイコンを削除することもできます。

Advertising モジュール

Advertising モジュールで、動画だけでなくプレーヤにも広告要求ポリシを設定できるようになりました。プレーヤに、広告要求頻度、広告挿入ポイント(ロード時、プレロール、ミッドロール、ポストロール)を設定したり、挿入ポイントごとに異なるキーと値のペアを設定することができます。さらに、以下のこともできるようになりました。

  • アカウントのデフォルト広告サーバー URL よりも優先する広告サーバー URL を、プレーヤに設定する
  • アカウントのデフォルトよりも優先する広告タグ変換 SWF の URL を設定する

動的配信

Brightcove 3 Beta では、動的配信が可能です。この機能により、視聴者の接続速度に最適な解像度とビットレートで動画を配信することができ、視聴者の使用感が向上します。この機能では一般的な動画形式で動画ファイルをアップロードでき、それを Brightcove がトランスコードして、ビット レートとサイズの異なる 4 つの独立したレンディションを生成します。Brightcove プレーヤはレンディションの解像度とビット レートを考慮し、視聴者のダウンロード接続スピードで対応可能な最も高品質のレンディションを自動的に選択します。

ヘルプ&コミュニティ

ユーザー向けドキュメントを再設計し、大幅な追加を行いました。ヘルプ&コミュニティは整理され、パブリッシャ センタとデベロッパ センタとなりました。Brightcove 3 Beta のアプリケーションからアクセスするか、直接 http://help.brightcove.co.jp にアクセスできます。

プレーヤ API

Brightcove プレーヤ API(以前の Experience API)に、getReferrerURL メソッドを追加しました。このメソッドを使用して、プレーヤを含むページを参照しているページを取得できます。

Media API

Brightcove Media API(以前の Library API)に、書き込みメソッドを追加しました。create_video、update_video、delete_video メソッドを使用して、Brightcove アカウントで動画を作成、修正、削除できるようになりました。create_playlist、update_playlist、delete_playlist メソッドを使用して、Brightcove アカウントでプレイリストを操作することもできます。

get_item_count=false の場合の total_count プロパティの値を変更

Media API の 3 つの読み取りメソッドにおいて、マイナー チェンジを行いました。旧リリースでは、find_related_videos、find_videos_by_user_id、find_videos_by_campaign_id メソッドで get_item_count 引数に null か false を渡すと、total_count プロパティに返される値は 0 でした。この動作は、他の関連メソッドと矛盾していました。今回のリリースでは、この場合 total_count プロパティに対して -1 が返されるようになりました。 (BC-13332)