FTP バッチ プロビジョニング:XML マニフェストのリファレンス

Product
Video Cloud
対象となる役割
パブリッシャ, 開発者
バージョン
Brightcove 5
エディション
Pro, Enterprise

これは、FTP バッチ プロビジョニング XML マニフェスト ファイルのリファレンス ドキュメントです。XML マニフェストは、Video Cloud の FTP バッチ プロビジョニング機能を使用する際に作成する必要があります。このドキュメントには、XML マニフェスト ファイルに含める必要がある必須の XML 要素および属性の詳細仕様およびコード サンプルを記載しています。さらに、アセットのアップロード、動画の作成や更新、動画の再エンコードおよび他の多くのオプションなど、XML マニフェスト ファイルで様々な動作を行うための仕様が含まれています。

このトピックでは次の項目について説明します。

なぜ FTP バッチ プロビジョニングを使用するのか

バッチ プロビジョニング機能を利用すると、XML マニフェスト ファイルと Video Cloud の FTP サーバーを使用して、多数の動画やプレイリストを一括アップロードし、プロビジョニングすることができます。パブリッシャは、FTP バッチ プロビジョニングを頻繁に使用し、Video Cloud での動画公開とコンテンツ管理システム(CMS)の統合、または Video Cloud の公開サービスに動画の初期取り込みを行います。

前提条件

先に進む前に、以下の前提条件を満たしていることを確認してください。

XML マニフェスト ファイルを検証する

FTP バッチ プロビジョニング ドキュメント タイプ定義(DTD)と対照して XML マニフェスト ファイルを検証できます。バッチ プロビジョニング ドキュメント タイプ定義(DTD)をダウンロードします。

XML マニフェスト ファイルを検証する前に、エスケープする必要のある無効な文字が含まれていないようにすることは非常に重要です。このような文字が含まれている場合、アップロード プロセスが失敗し、使用できないアセットが発生するおそれがあります。XML マニフェストが「整形式の XML 文書」であるかどうかを検査するユーティリティを実行すると、このような文字が存在している場合に検出することができます。XML における無効な文字の XML マニフェスト内での記述方法を次に示します。

  • & は && と記述します。
  • < は &lt;、 > は &gt; と記述します。
  • ' は &#39;、" は &quot; と記述します。

これらの制約事項が適用されるのは、XML 要素の属性値を指定する場合です。XML 要素の CDATA セクションでは、これらの文字をそのまま記述できます。次の例において、「Réné & moi」というフレーズが <title name > 属性、および <short-description> 要素の CDATA セクションでそれぞれどのように記述されているかを比較してください。

<title name="R&#233;n&#233; &amp; Moi" refid="myVideo" active="TRUE" video-full-refid="asset2">
<short-description>
<![CDATA[
Réné et moi remarquons qu'il est tellement romantique,
de manière énigmatique, de se tenir debout sur la terrasse
à Chichen Itza et d'observer la montée de la lune gibbeuse!
]]>
</short-description>
</title>

XML マニフェストの文書構造

次のセクションでは、XML マニフェスト ファイルの構造について説明します。また、必要な構文およびこのファイルと FTP バッチ プロビジョニング システムで実行できるオプションのアクションについて説明します。

XML 文書であることを明示する

必須。この先頭タグは、その文書が XML 文書であることを示すものであり、次の通りに記述します。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>

XML マニフェスト ファイルの開始タグ

必須。これは Video Cloud 固有のタグであり、アップロード マニフェストの開始を意味します。

<publisher-upload-manifest publisher-id="101" preparer="3rd Street Video" report-success="true">

publisher-upload-manifest タグの属性は次の通りです。

名前 必須/任意 説明
publisher-id 必須 XML マニフェストで指定するファイルのパブリッシャを示す ID。これは、動画が適切なアカウントに収容されるようにします。パブリッシャ ID は、Video Cloud Studio で [アカウント情報] > [プロフィール] をクリックすると表示されます。
preparer 必須 この属性には、誰がマニフェストを提出したかに関する識別情報を記載します。この属性が特に役に立つのは、サードパーティがパブリッシャ用のアセットを準備し、直接 Video Cloud にプロビジョニングする場合です。
report-success オプション TRUE または FALSE を指定します。この設定は、アップロードが成功したときにブライトコーブが電子メール通知を送信するかどうかを指定します。デフォルトでは FALSE です。この属性に対して TRUE を指定しなかった場合、アップロード処理が成功したときに通知が届きません。

publisher-upload-manifest タグ内に、次の各要素を指定できます。それぞれの要素の詳細については、このトピックで後述します。

名前 説明
notify 「通知メール用のアドレス」を参照してください。この要素の指定は任意です。
callback 「HTTP によりステータス コールバックを送る URL」 を参照してください。指定は任意です。
asset 「アップロードするアセットを指定する」を参照してください。指定は任意です。
title 「動画を作成または更新する」を参照してください。指定は任意です。
manual-lineup 「手動プレイリストを作成または更新する」を参照してください。指定は任意です。
automatic-lineup 「スマート プレイリストを作成または更新する」を参照してください。指定は任意です。

通知電子メールまたは HTTP コールバックのアドレス

任意。notify タグでは、通知電子メールの送信先となるアドレスを指定します。このタグは必須ではありませんが、エラーが発生した場合に、組織の誰かに通知されるようにすることはベストプラクティスです。デフォルトでは、電子メール通知はアップロード処理が失敗した場合にのみ送信されます。ただし、publisher-upload-manifest タグ内で report-success="TRUE" と指定すれば、アップロード処理が成功した場合にも送信されます。通知を複数の電子メール アドレスに送信するには、電子メール アドレスごとに notify タグを指定します。電子メール通知は、アドレス donotreply@brightcove.com から送信されます。そのアドレスからの電子メールがスパム フィルタを通過するようにしておいてください。

<notify email="you@example.com"/>
<notify email="me@example.com"/>

notify タグの属性は次の通りです。

notify タグの属性

名前 必須/任意 説明
電子メール 必須 アップロード通知を送る 1 つの電子メール アドレス。

電子メールによる通知を受信する他に、callback タグを使用して、Web ページにアップロード通知を送信できます。電子メール通知は、callback タグの entity-url 属性で指定した URL アドレスに、POST メソッドを使用して送信されます。POST メソッドで送信される情報は次の通りです。

referenceId=<the reference id provided in the manifest> 
id=<the id of the title, playlist, or asset in the database> 
entity=<VIDEO, LINEUP, or ASSET> 
action=<CREATE、DELETE、or UPDATE> 
status=<FAILED,SUCCESS> 
error=<an error message>

ステータスは、コールバック ポスト内に必ず追加されます。ステータスが FAILED の場合、その他の情報がコールバック ポスト内に追加されることがあります。追加されるかどうかは、処理が失敗した時点でその情報を取得できたかどうかで決まります。FTP バッチ プロビジョニング システムで HTTP コールバック機能を使用する方法のこの例を参照してください。PHP を使用して、FTP バッチ プロビジョニングによって生成されたデータからログ ファイルを作成します。

<callback entity-url="http://example.com/batch-callback.php"/>

callback の属性

名前 必須/任意 説明
entity-url 必須 アップロード ステータス通知を送る 1 つの URL アドレス

FTP バッチ プロビジョニング XML マニフェスト ファイルで行う一般的なアクション

次のセクションでは、FTP バッチ プロビジョニング XML マニフェスト ファイルで行う様々なアクションについて説明します。コンテンツの必要に応じて、単一の XML マニフェスト ファイル内で、複数のアクションまたは単一のアクションを実行できます。

アップロードするアセットを指定する

任意asset タグでは、XML マニフェスト ファイルを通じてアップロードするファイルを指定します。asset タグは、アップロードするファイルごとに指定します。

<asset filename="MyVideo.flv"
       refid="asset1"
       size="188812"
       hash-code="a4ade1e2b09d517ff7360f91527639b3"
       display-name="My Video (FLV)"
       type="VIDEO_FULL"/>

asset タグの属性は次の通りです。

asset タグの属性

名前 必須/任意 説明
filename 必須 ディスク上でのファイルの名前。125 文字以内で指定します。有効なファイル名の詳細については、「FTP バッチプロビジョニングを使用する」「アセットを準備する」を参照してください。
refid 必須 マニフェスト ファイル内からタイトルがこのアセットを参照できるようにするための、一意な識別子。社内のコンテンツ管理システムで使用している ID をそのまま使用することもできます。英数字のみで、150 文字以内で指定します。
size オプション ファイルのサイズ(単位: バイト)。KB または MB 単位のファイル サイズを、バイト単位のファイル サイズに変換する必要があります。ファイル サイズを含むことはオプションです(リモート アセットを除く)が、アップロード問題の検出やトラブルシュートの際に役立ちます。リモート アセットにはファイル サイズは必須です。
encoding-rate オプション アップロードする多重ビットレート ストリーミング レンディションでの、ビット/秒単位のエンコーディング レート。たとえば、150 kbps の場合は 150000 と指定します。
frame-width オプション アップロードする多重ビットレート ストリーミング レンディションでの、動画のフレーム幅。
frame-height オプション アップロードする多重ビットレート ストリーミング レンディションでの、動画のフレームの高さ。
hash-code オプション ファイルの MD5 チェックサム(ハッシュ値)。MD5 チェックサムの使用はオプションですが推奨事項です。チェックサムを使用して、ファイルが正常に転送されたことが検証できます。したがって、チェックサムを使用すると、アップロードの問題を検出しトラブルシュートする際に役立ちます。ファイルの チェックサムを生成する方法については、「FTP バッチ プロビジョニングのチェックサムを作成する」を参照してください。
display-name オプション Video Cloud Studio の Media モジュールでのパブリッシャへの表示に適したファイル名。この属性値を指定しない場合、ファイル名がそのまま使用されます。
encode-to オプション FLV または MP4。存在する場合は、この動画ファイルを指定されたエンコーディングにエンコードします。FLV は VP6 コーデックを、MP4 は H.264 コーデックを使用します。ブライトコーブは、MP4(H.264)の使用を推奨します。この属性が存在しない場合、動画ファイルはトランスコードされません。

動画を再エンコードするために reencode-from-new-source 要素を使用している場合、新しいソース ファイルを提供する asset 要素でこの属性が必要になります。
encode-multiple オプション TRUE または FALSE を指定します。TRUE の場合、多重ビットレート ストリーミング用に、この動画の複数のレンディションをエンコードします。デフォルトは FALSE です。したがって、これが設定された場合を除き、単一動画アセットにトランスコードします。この属性は、encode-to と組み合わせて使用します。

動画を再エンコードするために reencode-from-new-source 要素を使用している場合、新しいソース ファイルを提供する asset 要素でこの属性が必要になります。
h264-preserve-as-rendition オプション TRUE または FALSE を指定します。TRUE の場合、Video Cloud は、元の H.264 動画ファイルのコピーをビデオ アセットとして格納します。H.264 ファイルは、別のレンディションとして多重ビットレート ストリーミング用に保持されます。デフォルトは FALSE です。ソース ファイルは、有効な H.264 動画でなくてはなりません。TRUE の場合、ソース ファイルのレンディションを複数作成しますが、ソース ファイルは保存しておき、それを別のレンディションとして使用します。このオプションは、最高品質の動画を提供したい場合に便利です。この属性は、encode-to および encode-multiple="true" と組み合わせて使用します。ソース ファイルは、有効な H.264 動画でなくてはなりません。
h264-no-processing オプション TRUE または FALSE を指定します。TRUE の場合、H.264 ファイルはアップロードされますがトランスコードされません。H.264 ファイルは、別のレンディションとして多重ビットレート ストリーミング用に保持されます。デフォルトは FALSE です。encode-to または他のトランスコード オプションとの組み合わせでは使用できません。ソース ファイルは、有効な H.264 動画でなくてはなりません。
type 必須 アップロードするアセットのタイプ。次のいずれかの値を指定します。値はすべて大文字で記述します。
VIDEO_FULL:Flash Video(FLV)形式または H.264(MP4)形式の本編動画。type 属性で FLV_FULL 値は非推奨となっています。代わりに VIDEO_FULL を使用してください。
FLV_BUMPER:VP6 Flash Video(FLV)形式または H.264(MP4)形式のバンパ動画(最長 15 秒のクリップ)。
THUMBNAIL:一覧内のサムネイル画像として使用する画像ファイル。
VIDEO_STILL:動画からキャプチャした静止画像(または、他ソースから取得した、動画の内容を表す画像)。
BACKGROUND:動画プレーヤで使用する背景画像。
LOGO:パブリッシャのロゴ画像。
LOGO_OVERLAY:動画のブランドを示す目的で使用する画像。
OTHER_IMAGE:その他の画像タイプ。
FTP バッチ プロビジョニングでアップロードするファイルは、VP6(FLV)か H.264(MP4)にエンコードされている必要があることに注意してください。

リモート アセットを使用している場合には、アセットを識別するために asset タグではなくremote-asset タグを使用します。リモート アセットの使用および remote-asset タグの属性に関する詳細は、「リモート動画ファイルで動画を作成する」を参照してください。

title 要素を使用して動画を作成または更新する

任意。title タグでは、作成または更新したい動画を指定します。title タグは、XML マニフェストでアップロードする動画ごとに指定します。

<title name="My Title"
       refid="title1"
       active="TRUE"
       start-date="01/01/2007 12:00 AM"
       end-date="01/01/2007 12:00 AM"
       video-full-refid="asset2"
       thumbnail-refid="asset4"
       video-still-refid="asset5"
       flash-prebumper-refid="asset6"
       shared="true"
       economic-type="AD"
       ad-keys=";key=value;key=value" >
    <short-description>My  short description.</short-description>
    <long-description>My long description.</long-description>
    <related-link-url>http://your-company.com/</related-link-url>
    <related-link-text>Come learn about us!</related-link-text>
    <tag>funny</tag>
    <tag>entertaining</tag>
    <logo-overlay
         asset-refid="12345" 
         click-thru="http://www.example.com" 
         tooltip="Go to Example" alignment="bottom right" />
</title>

title タグ内では、属性子要素を指定します。これらの属性および子要素は、Media モジュールの [Edit Video] ダイアログの各フィールドに対応しています。ただし、Video Cloud Studio で動画を編集することにより、常に広告リクエストを行うよう動画を設定することができますが、FTP バッチ プロビジョニングを使用してこの操作を行うことはできません。

title タグの属性

名前 必須/任意 説明
name 必須 プレーヤに表示する、動画の名前。視聴者が動画の閲覧や検索を行う際、この名前が表示されます。255 文字以内で指定します。
refid 必須 lineup タグ内でこの title タグを参照できるようにするための、一意な識別子。150 文字以内で指定します。
active オプション TRUE または FALSE を指定します。この動画を作成後すぐにアクティブにするどうかを指定します。この属性を記述しない場合、値はデフォルトの FALSE であると見なされます。
start-date オプション この動画の公開開始日時。MM/DD/YYYY HH:MM AM 形式で指定します。例:start-date="01/01/2008 12:00 AM" 注:開始日のアップロード マニフェストの入力値は太平洋標準時で指定します。ただしアップロード完了後、Media モジュールでは、開始日時は東部標準時で表示されます。
end-date オプション この動画の公開終了日時。MM/DD/YYYY HH:MM AM 形式で指定します。例:start-date="12/31/2008 12:00 AM" 注:開始日のアップロード マニフェストの入力値は太平洋標準時で指定します。ただしアップロード完了後、Media モジュールでは、終了日時は東部標準時で表示されます。
video-full-refid オプション この動画に含める本編動画ファイルの参照 ID。Brightcove システムに登録されている値、または、この XML マニフェストの asset タグ内で指定した値を指定します。
thumbnail-refid オプション サムネイル画像の参照 ID パラメータ。Brightcove システムに登録されている値、または、この XML マニフェストの asset タグ内で指定した値を指定します。対応する動画アセットにも encode-to 属性を使用している場合には、この属性を使用しないでください。Video Cloud が動画をトランスコードすると、サムネイル画像は自動的に作成されます。
video-still-refid オプション 静止画像の参照 ID。Brightcove システムに登録されている値、または、この XML マニフェストの asset タグ内で指定した値を指定します。対応する動画アセットにも encode-to 属性を使用している場合には、この属性を使用しないでください。Video Cloud が動画をトランスコードすると、静止画像は自動的に作成されます。
flash-prebumper-refid オプション バンパ動画の参照 ID。Brightcove システムに登録されている値、または、この XML マニフェストの asset タグ内で指定した値を指定します。
allow-viral-syndication オプション TRUE または FALSE を指定します。FALSE の場合、この動画にはバイラル配布は許可されませんので、プレーヤ内の"get code" および "share" ボタンは無効になります。デフォルトは TRUE です。
shared オプション TRUE または FALSE を指定します。この動画をこの動画をアフィリエイト アカウントと共有する場合は、TRUE を指定します。TRUE を指定した場合、title 要素内に share-to-id 子要素を 1 つ以上記述し、共有相手となるアフィリエイトのアカウント ID を指定する必要があります。詳細については、「メディア共有」を参照してください。
auto-accept-shared オプション TRUE または FALSE を指定します。TRUE に設定すると、この動画をアフィリエイト アカウントと共有する場合に、アフィリエイトは、動画を Video Cloud Studio メディア モジュールで明示的に受理するのではなく、自動的に Video Cloud メディア ライブラリへ受理することができます。この動画で shared="TRUE" と設定され、なおかつアフィリエイトが、共有動画のソースであるアカウントに対して自動受け入れを有効にしている場合を除いて、この属性は効果がありません。詳細については、「メディア共有」を参照してください。
economic-type オプション 次のいずれかの値を指定します。FREE または AD.エコノミック タイプ値が指定されない場合、動画はデフォルトで AD になります。値が FREE の場合、この動画については広告リクエストが行われません。
ad-keys オプション キー/値ペアをセミコロンで区切った文字列を指定します。文字列の先頭はセミコロンにします。例:
ad-keys=";key=value;key=value;key=value"
overlay-update オプション TRUE または FALSE を指定します。TRUE を指定し、かつ、この動画がすでに存在している場合、この title 要素内で明示的に指定した属性および子要素の値だけが変更されます。FALSE(デフォルト)を指定した場合、この title 要素内で明示的に指定しなかった属性および子要素の値は、null に設定されます。

title タグの子要素

title タグ内で指定できる子要素は次の通りです。

名前 必須/任意 説明
short-description 必須 動画の簡単な説明文。250 文字以内で指定します。プレーヤ テンプレートによっては、視聴者に対してこの説明文が表示されます。通常、簡単な説明文は、動画を含む RSS フィードにも表示されます。
long-description オプション 動画のより詳細な説明文。5,000 文字以内で指定します。この説明文は、視聴者が Web サイトを閲覧したときや検索エンジンを使用して検索を行ったときに、表示されることがあります。
related-link-url オプション 動画に関連する URL。255 文字以内で指定します。
related-link-text オプション 任意の関連するリンク URL に対するテキスト。255 文字以内で指定します。
custom-string-value オプション String 型の カスタム メタデータ フィールド。フィールドの名前には name 属性を使用し、フィールドの文字列値には value 属性を使用します。1,024 文字以内で指定します。
custom-enum-value オプション Enum 型のカスタム メタデータ フィールド。フィールドの名前には name 属性を使用し、フィールドの文字列値には value 属性を使用します。100 文字以内で指定します。
tag オプション この動画をフィルタリングする際および検索する際に役立つ 1 つ以上のタグ。それぞれ 128 文字以内で指定します。動画当たりのタグ数は 1,200 個以内です。タグは、パブリッシャがスマート プレイリスト内の動画をフィルタリングする際にも役立ちます。この要素の複数のインスタンスを使用して、1 つの動画に複数のタグを割り当てることができます。各タグは、自身の <tag> 要素に含まれている必要があります。例:

<tag>travel</tag>
<tag>モザンビーク共和国</tag>

rendition-refid オプション 多重ビットレート ストリーミング用のこの動画の 1 つのレンディションのための参照 ID。Video Cloud によるトランスコードを必要としないアセットを割り当てる場合にのみ、このタグを使用してください。
share-to-id オプション この動画を共有し、<title shared="true" > と指定した場合、その title 要素内に share-to-id 子要素を記述し、共有相手の Video Cloud アカウント ID を指定する必要があります。詳細については、「メディア共有」を参照してください。
logo-overlay オプション 再生時に動画上に配置する画像を定義するための、メタデータの集まり。この画像の目的は、動画のブランドを明示すること、および、指定 Web ページへのアクセスを促すことです。このタグにはロゴ オーバーレイ属性があります。ロゴ オーバーレイについても参照してください。

logo-overlay タグの属性

任意。XML マニフェスト ファイルを使用して、ブランディングのため動画ウィンドウ上に配置する画像を指定したり、logo-overlay タグを通して指定された場所にトラフィックを誘導できます。ロゴ オーバーレイも参照してください。logo-overlay タグの属性は次の通りです。

名前 必須/任意 説明
asset-refid 必須 ロゴ オーバーレイ アセットの参照 ID。Brightcove システムに登録されている値、または、この XML マニフェストの asset タグ内で指定した値を指定します。
click-thrulogo-overlay tag オプション ロゴ オーバーレイ画像がクリックされたときに開く Web ページの URL。128 文字以内で指定します。
tooltip オプション 視聴者がこのロゴ オーバーレイにマウスを置いたときに表示されるツールチップ テキスト。128 文字以内で指定します。
alignment オプション ロゴ オーバーレイを配置する、動画再生領域上の位置。top left、top right、bottom left、または bottom right から 1 つを指定します。例:

<alignment="top right"/>

既存の動画を再エンコードする

任意。XML マニフェスト ファイルを使用して、動画のメタデータをすべて保持しながら、動画の動画ファイルを再エンコードするよう Video Cloud に指示することができます。再エンコーディングのソースとして Video Cloud メディア ライブラリの既存のソース ファイルを使用したい場合は、トップ レベルの publisher-upload-manifest 要素の子として reencode-from-existing-source 要素を使用します。XML マニフェストで新しい(おそらくさらに高品質の)ソース ファイルを提供する場合は、reencode-from-new-source 要素を使用します。「既存動画の再エンコーディングについての詳細」をご覧ください。

名前 説明
reencode-from-existing-source 現在のソース アセットから再エンコードされる動画を識別します。
reencode-from-new-source 新しく提供されるソース、またはすでに弊社のシステムにあっても、この動画とまだ関連付けられていないソースから再エンコードする動画を識別します。

reencode-from-existing-source 属性

名前 必須/任意 説明
title-refid 必須 再エンコードする動画の参照 ID。
encode-to オプション FLV または MP4。存在する場合は、この動画ファイルを指定されたエンコーディングにエンコードします。FLV は VP6 を、MP4 は H.264 を表します。この属性がない場合、パブリッシャのデフォルトのコーデックが使用されます。
encode-multiple オプション TRUE または FALSE を指定します。TRUE の場合、複数のレンディションが動画に作成されます。FALSE の場合、単一のレンディションのみが作成されます。この属性がない場合、デフォルトの値は TRUE です。
overwrite-images オプション TRUE または FALSE を指定します。TRUE の場合、再エンコードされた動画の画像(サムネイルおよび静止)は、再エンコーディング中に取り込まれた新しい画像と置き換えられます。FALSE の場合、動画の既存の画像がそのまま残ります。この属性がない場合、デフォルトの値は FALSE です。サムネイル画像または静止画像が、動画に関連付けられていない場合、この属性の値に関わらず、再エンコード中に作成されます。
preserve-source-as-rendition オプション TRUE または FALSE を指定します。TRUE の場合、ソース ファイルのレンディションを複数作成しますが、ソース ファイルは保存しておき、それを別のレンディションとして使用します。この属性がない場合、デフォルトの値は FALSE です。

reencode-from-new-source 属性

名前 必須/任意 説明
title-refid 必須 再エンコードする動画の参照 ID。
new-source-refid 必須 再エンコードする動画の新しいソースとして使用されるアセットの参照 ID。このアセットは、この reencode-from-existing-source 要素と同じマニフェストに記載されている場合、またはすでに Video Cloud システムにある既存のアセットの場合があります。
overwrite-images オプション TRUE または FALSE を指定します。TRUE の場合、再エンコードされた動画の画像(サムネイルおよび静止)は、再エンコーディング中に取り込まれた新しい画像と置き換えられます。FALSE の場合、動画の既存の画像がそのまま残ります。この属性がない場合、デフォルトの値は FALSE です。サムネイル画像または静止画像が、動画に関連付けられていない場合、この属性の値に関わらず、再エンコード中に作成されます。

lineup 要素を使用してプレイリストを作成または更新する

任意。プレイリストは、手動とスマートの 2 種類です。プレイリストの使用に関する詳細は、こちらを参照してください

  • 手動プレイリスト。プレイリスト内の動画の位置を指定するには、プレイリストに追加する動画のリストを作成します。manual-lineup タグを使用します。
  • スマート プレイリスト。現アカウントのすべての動画がプレイリストに自動追加されます。動画の順序を、アルファベット順、公開開始日または作成日(古い順、新しい順)、通算再生回数順、過去 1 週間の再生回数順、の中から選択します。automatic-lineup タグを使用します。

プレイリストは、必ずしも XML マニフェスト ファイルを利用して作成する必要はありません。アセットのアップロード、またはアセットと動画のアップロードだけを XML マニフェスト ファイルで行い、プレイリストは Media モジュールで作成することもできます。

マニュアル プレイリスト

手動プレイリストを指定するには、manual-lineup タグを使用します。manual-lineup タグ内で title-refid タグを使用して、プレイリストに追加する各動画を列挙します。

<manual-lineup
    name="My Manual Lineup"
    refid="lineup1"
    thumbnail-refid="asset4"> <title-refid>title1</title-refid>
  <title-refid>title3</title-refid>
  <title-refid>title137</title-refid>
</manual-lineup>

manual-lineup 要素内には属性と子要素が混在しています。これらの属性および子要素は、Media モジュールのプレイリスト作成フォーム内の各フィールドに対応しています。

manual-lineup タグの属性

名前 必須/任意 説明
name 必須 プレーヤに表示する、プレイリストの名前。視聴者が閲覧や検索を行う際、この名前が表示されます。50 文字以内で指定します。
refid 必須 このプレイリストを後で参照できるようにするための一意の識別子。150 文字以内で指定します。
thumbnail-refid オプション この手動ラインナップに追加するサムネイル画像の refid 属性。Brightcove システムに登録されている値、または、この XML マニフェストの asset タグ内で指定した値を指定します。
overlay-update オプション TRUE または FALSE を指定します。TRUE を指定し、かつ、このプレイリストがすでに存在している場合、このプレイリストで明示的に設定した属性の値だけが変更されます。FALSE(デフォルト)を指定した場合、このプレイリストで明示的に指定しなかった属性の値は、null に設定されます。
既存のプレイリストに新しい動画を追加するために overlay-update は使用できないことに注意してください。既存のプレイリストに動画を追加したい場合、自身の title-refid 要素それぞれに動画の全リストを含める必要があります。

manual-lineup タグの子要素

名前 必須/任意 説明
title-refid 必須 このマニュアル プレイリストに追加する動画の参照 ID。Brightcove システムに登録されている値、または、この XML マニフェストの asset タグ内で指定した値を指定します。
説明 オプション このプレイリストの簡単な説明で、250 文字以下で指定します。

スマート プレイリスト

スマート プレイリストを指定するには、automatic-lineup タグを使用します。動画を明示的に参照するのではなく、type 属性で動画の順序を指定します。動画をフィルタリングするには、tag-filter 属性と title-tag 子要素を使用します。

<automatic-lineup name="My Automatic Lineup"
    refid="lineup2"
    type="NEWEST_TO_OLDEST"
    tag-filter="AND"
    title-limit="50"
    thumbnail-refid="asset4">
  <title-tag>sporty</title-tag>
</automatic-lineup>

automatic-lineup 要素内には属性と子要素が混在しています。これらの属性および子要素は、Media モジュールのプレイリスト作成フォーム内の各フィールドに対応しています。

automatic-lineup タグの属性

名前 必須/任意 説明
name 必須 プレーヤに表示する、プレイリストの名前。視聴者が閲覧や検索を行う際、この名前が表示されます。
refid 必須 このプレイリストを後で参照できるようにするための一意の識別子。
タイプ オプション

このスマート プレイリスト内での動画の順序を指定します。指定できる値は次の通りです。
OLDEST_TO_NEWEST(アクティブ化された日について)
NEWEST_TO_OLDEST
(アクティブ化された日について)
START_DATE_OLDEST_TO_NEWEST
START_DATE_NEWEST_TO_OLDEST
ALPHABETICAL(名前について)
PLAYS_TOTAL
PLAYS_TRAILING_WEEK

tag-filter オプション AND または OR を指定します。タグ フィルタを使用してこのスマート プレイリストを作成する場合、tag-filter 属性は、タグ フィルタが「and」クエリであるか「or」クエリであるかを示します。たとえば、title-tag 要素で sports および soccer という 2 つのタグを指定するとします。tag-filter="AND" と指定した場合は、sports タグおよび soccer タグの両方が割り当てられている動画が、このプレイリストに追加されます。tag-filter="OR" と指定した場合は、sports タグまたは soccer タグのいずれかが割り当てられている動画が、このプレイリストに追加されます。
title-limit オプション このラインナップに追加できる動画の最大本数。101 以上の値は指定できません。
thumbnail-refid オプション このスマート プレイリストに追加するサムネイル画像の refid パラメータ。Brightcove システムに登録されている値、または、この XML マニフェストの asset タグ内で指定した値を指定します。
overlay-update オプション TRUE または FALSE を指定します。TRUE を指定し、かつ、この動画がすでに存在している場合、このプレイリストで明示的に設定した属性および子要素の値だけが変更されます。FALSE(デフォルト)を指定した場合、このプレイリストで明示的に設定しなかった属性および子要素の値は、null に設定されます。

automatic-lineup タグの子要素

名前 必須/任意 説明
title-tag オプション この要素を使用して、自動ラインナップに追加する動画をフィルタリングすることができます。この title-tag 要素は、タイトルのフィルタリングに使用するタグごとに指定します。複数のタグを使用してフィルタリングする方法については、tag-filter 属性を参照してください。例:

<automatic-lineup name="My Automatic Lineup"
...
tag-filter="AND">
   <title-tag>sports</title-tag>
   <title-tag>soccer</title-tag>
</automatic-lineup>

この例では、sports タグと soccer タグの両方が割り当てられているタイトルだけが、このラインナップに追加されます。
description オプション このプレイリストの簡単な説明で、250 文字以下で指定します。

キュー ポイントを作成する

任意。動画にキュー ポイントを挿入するには、FTP バッチ プロビジョニング XML マニフェスト ファイルで XML 要素 cuepoint を使用します。キュー ポイントは、動画内の特定時点を示すマーカーです。キュー ポイントを使用することにより、ミッドロール広告(動画の途中に挟む広告)をトリガすることや、長時間動画を複数のチャプタやシーンに分割することができます。詳細は、「動画にキュー ポイントを追加する」を参照してください。

cuepoint タグは、動画にキュー ポイントを設定する際に使用する親要素です。この要素には、任意指定の metadata 子要素があります。metadata 子要素では、CDATA セクションまたは文字列を使用して、このキュー ポイントに関する情報を指定することができます。

サンプル

<cuepoint name="My Cue" type="CODE" time="500000" video-refid="video001" />
<cuepoint name="My Other Cue" type="AD" time="50000" video-refid="video001" />
<cuepoint name="My Third Cue" type="AD" time="120000" video-refid="video001">
  <metadata>Something interesting about this cue point.</metadata>
</cuepoint>
<cuepoint name="My Fourth Cue" type="AD" time="270000" video-refid="video055">
  <metadata>
    <![CDATA[
This is a multi-line Set of metadata
    ]]>
  </metadata>
</cuepoint>

cuepoint タグの属性

名前 必須/任意 説明
name 必須 キュー ポイントの名前。この名前を使用してキュー ポイントを参照することができます。128 文字以内で指定します。
video-refid 必須 キュー ポイントを挿入する動画の参照 ID。
time 必須 このキュー ポイントの挿入時点(動画の先頭からの経過時間、単位:ミリ秒)
type 必須 キュー ポイントのタイプ。AD または CODE。AD キュー ポイントは、ミッドロール広告要求をトリガする際に使用します。CODE キュー ポイントは、動画のチャプタまたはシーンの切れ目を示し、それらを待機したりそれらに応答できる、イベントを発生させることができます。
metadata オプション CODE キュー ポイントと一緒に渡すことのできる文字列。512 文字以内で指定します。

cuepoint タグの子タグ

cuepoint タグ内に、任意で metadata 子要素を 1 つ指定できます。キュー ポイントと一緒に渡す文字列を、metadata 子要素の開始タグと終了タグで囲みます。

アセット、動画、またはプレイリストを削除する

任意。FTP バッチ プロビジョニング機能を利用して、アセット、動画、プレイリスト、またはキュー ポイントを自分のアカウントから削除することができます。警告:動画によって参照されているアセットは削除できません。また、プレイリストによって参照されている動画は削除できません。

<delete-asset refid="RandomAssetsRefID"/>
<delete-title refid="RandomTitlesRefID"/>
<delete-lineup refid="RandomLineupsRefID"/>
<delete-cuepoint video-refid="video0001" id="0123456789"/>

次のタグを使用し、削除したいアセット、動画、またはプレイリストの参照 ID あるいはキュー ポイントの ID を refid 属性で指定します。

名前 必須/任意 説明
delete-asset オプション refid 属性で指定した参照 ID を持つアセットが削除されます。
delete-title オプション refid 属性で指定した参照 ID の動画が削除されます。
delete-lineup オプション refid 属性で指定した参照 ID を持つプレイリストが削除されます。
delete-cuepoint オプション id 属性で指定された ID を持つキュー ポイントを削除します。

XML マニフェスト ファイルの終了タグ

必須。末尾に、XML マニフェスト ファイルの終了を意味するタグを指定します。これで、XML マニフェストが完成したことになります。

</publisher-upload-manifest>

関連トピック

このトピックの他にも、Video Cloud の FTP バッチ プロビジョニング機能を利用する際に役立つ情報を提供しています。

 

タグ
参照