このトピックは、Video Cloud FTP バッチ プロビジョニング機能利用時にトラブルシューティングを行う際、および、表示されるエラー メッセージの内容を理解する際に役立ちます。FTP バッチ プロビジョニング機能の詳細については、次のトピックを参照してください。
FTP バッチ プロビジョニングが利用できるのは、Video Cloud Pro エディションと Enterprise エディションをご購入の方のみです。Video Cloud アカウントのアップグレードについては、ブライトコーブにお問い合わせください。
このトピックでは次の項目について説明します。
アップロード処理でエラーが発生した場合、XML マニフェスト ファイル内の notify 要素で指定した電子メールアドレスに通知が届きます。通知が届かなかった場合、notify 要素で電子メール アドレスを指定しなかったか、アップロード処理が成功したにもかかわらず、XML マニフェスト ファイルで report-success="TRUE" と指定しなかった、のいずれかが原因です。電子メールは送信されたが、スパム フィルタを通過できなかった可能性もあります。電子メール通知は、アドレス donotreply@brightcove.com から送信されます。 そのアドレスからの電子メールがスパム フィルタを通過するようにしておいてください。アップロード処理が成功したアセット、動画、およびプレイリストは、Video Cloud Studio の Media モジュールに表示されます。
XML マニフェスト ファイルの <callback> タグを使用して、コールバック ステータス通知を送る URL を設定できます。
XML マニフェスト ファイルでは、公開期間は太平洋標準時で指定します。一方、Media モジュールでは、ユーザー プロフィールで指定したタイムゾーンで表示されます。
トランスコードが完了する前に、メディア共有機能を使用して動画を共有すると、不完全で、場合によっては動画ファイルがなくメタデータのみで構成された動画をアフィリエイトが受け取ることになります。したがって、動画の作成とアップロードに使用した XML マニフェスト ファイルとは別の XML マニフェスト ファイルで動画を共有します。また、動画を共有する XML マニフェスト ファイルを送信する前に、動画が完全にトランスコードされているかを確認します。トランスコードが完了したことを確認するには、Video Cloud Studio Media モジュールの動画を選択して、右にある [詳細] ペインの多重ビットレート レンディションのセクションを確認します。
動画をアップロードし、Video Cloud によるトランスコードを要求すると、Video Cloud サーバーは、動画の途中のフレームから選択し、自動的に静止画像およびサムネイル画像を作成します。これらの自動的に作成された画像を好みの画像に置き換えることができます。ただし、単一の XML マニフェスト ファイルで複数のアセットを提出すると、XML マニフェストがこれらのアセットを処理する順番をコントロールできません。その結果、動画のアップロードとトランスコードに使用したのと同じ XML マニフェスト ファイルで静止画像またはサムネイル画像をアップロードすると、アップロードした画像が、自動的に作成された画像で上書きされる可能性があります。
この問題を回避するには、動画の作成とアップロードに使用した XML マニフェスト ファイルとは別の XML マニフェスト ファイルで静止画像またはサムネイル画像をアップロードします。また、静止画像またはサムネイル画像をアップロードする XML マニフェスト ファイルを送信する前に、動画が完全にトランスコードされているかを確認します。
各レンディションに個別の静止画像またはサムネイル画像をアップロードする必要はありません。静止画像を 1 つ、サムネイル画像を 1 つアップロードしてください。Video Cloud が、それらの画像をすべてのレンディションに使用します。
以下は一般的なエラー メッセージと、トラブルシューティングのためのヒント、そしてこれらのエラーを修正する方法です。
このエラーが発生するのは、XML マニフェスト ファイル内で特殊文字あるいは無効な文字が使用されている場合です。特殊文字が使用されている可能性があるのは、ファイル名、参照 ID、説明文などのメタデータです。XML マニフェスト ファイルをアップロードする前に妥当性検査を実行してください。「FTP バッチ プロビジョニングを使用する」のアセットを準備するセクションと、FTP バッチ プロビジョニング: XML マニフェスト ファイルのリファレンスのXML マニフェスト ファイルを検証するを参照してください。
このエラーの最も一般的な原因は、XML マニフェスト ファイルのトップレベルにおける publisher-upload-manifest XML タグ内のxmlns 属性等、サポートされていない属性の存在です。XML マニフェスト ファイル用の適切な構文については、「FTP バッチ プロビジョニング: XML マニフェスト ファイルのリファレンス」を参照してください。
lineup タグはプレイリストの作成に使用されます。lineup XML タグの使用中に以下のいずれかのエラーが発生した場合、FTP バッチ プロビジョニング: XML マニフェスト ファイルのリファレンスの lineup XML タグを使用してプレイリストを作成または更新するセクションにある、正しい使い方と構文を参照してください。
このエラーが発生するのは、XML マニフェスト内であるタイトルの refid を指定したにもかかわらず、システム側でその参照 ID が見つからず、プレイリストを作成できない場合です。マニフェストの refid が、タイトルの refid と一致するかを確認してください。
マニュアル プレイリストを作成または修正する際、lineup タグ内でタイトルを指定する必要があります。タイトルを指定するには、manual-lineup タグにサブタグを追加します。
Brightcove Network および Brightcove.TV の廃止により、allow-brightcove-distribution 属性は無効になりました。XML マニフェスト ファイルから属性を削除するか、このエラー メッセージを無視してください。
title XML タグの使用中に以下のいずれかのエラーが発生した場合、FTP バッチ プロビジョニング: XML マニフェスト ファイルのリファレンスの title XML タグを使用して動画を作成または更新するセクションにある、正しい使い方と構文を参照してください。
このエラーが発生するのは、XML マニフェスト ファイル内である FLV 本編動画の refid を指定したにもかかわらず、システム側でその参照 ID が見つからず、タイトルを作成できない場合です。XML マニフェストの refid が、アセットの refid と一致するか確認してください。
このエラーが発生するのは、XML マニフェスト内である静止画像の refid を指定したにもかかわらず、システム側でその参照 ID が見つからず、タイトルを作成できない場合です。XML マニフェスト ファイルの refid が、アセットの refid と一致するかを確認してください。
このエラーが発生するのは、XML マニフェスト ファイル内である要素を削除するよう指定したにもかかわらず、システム側でその refid を持つ要素が見つからない場合です。XML マニフェストの refid 属性が、削除する要素の refid と一致するかを確認してください。
このエラーが発生するのは、XML マニフェスト ファイル内である要素を削除するよう指定したにもかかわらず、その要素が他の要素から参照されている場合です。title XML タグ内ではアセット、lineup XML タグ内ではタイトルを使用できます。指定した要素を削除するには、事前にこれらの関連付けを解除しておく必要があります。
このエラーが発生するのは、short-description サブタグが title XML タグに含まれていない場合です。システムでは、各動画に対して short-description サブタグを使用する必要があります。
このエラーが発生するのは、XML マニフェスト ファイルに指定された short-description サブタグが上限値である 250 文字を超えている場合です。この上限値は、Media モジュールで設定する場合と同じです。
このエラーが発生するのは、XML マニフェストで指定された title XML タグ名の name 属性が、上限値である 60 文字を超えている場合です。この上限値は、Media モジュールで設定する場合と同じです。
このエラーが発生するのは、あるタイプのアセットをアップロードし、そのアセットを、別のタイプのアセットとしてタイトルに割り当てようとした場合です。たとえばアセットを type="video still" 属性の title XML タグでアップロードし、それを type="THUMBNAIL" 属性の title XML タグに割り当てようとした場合などです。Video Cloud Studio でアセットの type を修正するか、または、title の適切な type にアセットを割り当ててください。
Brightcove Network および Brightcove.TV の廃止により、allow-brightcove-distribution 属性は無効になりました。XML マニフェスト ファイルから属性を削除するか、このエラー メッセージを無視してください。
asset 要素の encode-multiple 属性を使用するのは、最初に動画をアップロードする場合のみです。動画のメタデータを更新するために FTP バッチ プロビジョニングを使用している場合には、encode-multiple 属性を使用しないでください。
このように「A system error」で始まるエラー メッセージが発生した場合、一般に追加調査が必要です。ブライトコーブのサポートにお問い合わせください。
asset XML タグの使用中に以下のいずれかのエラーが発生した場合、「FTP バッチ プロビジョニング: XML マニフェスト ファイルのリファレンス」ドキュメントにある、正しい使い方と構文を参照してください。
これらのエラーが発生するのは、XML マニフェスト ファイル内に asset タグ内で必須属性の値を指定しなかった場合です。XML マニフェストの asset タグの filename 属性および type 属性は、指定必須です。
このエラーが発生するのは、アップロードされたファイルのサイズと、XML マニフェスト ファイル内で指定したアセットのサイズが、一致していない場合です。サイズが一致しないのは、XML マニフェスト ファイル内で指定したファイルサイズが誤っているか、ファイルが完全にはアップロードされなかったかのいずれかです。size 属性の使用はオプションです。ただし、それを使用した場合、マニフェストで指定したサイズは、FTP サーバーが受領したファイルのサイズと一致する必要があります。
このエラーが発生するのは、XML マニフェストの処理時に、XML マニフェスト ファイル内で参照されているファイルが見つからなかった場合です。原因は、XML マニフェスト ファイル内で指定したファイル名が誤っている、正しいファイルがアップロードされていない、ファイルのアップロード処理が完了する前に XML マニフェストの処理が開始した、のいずれかです。ファイルのアップロード処理が完了する前に XML マニフェスト ファイルの処理が開始した、ということが最も一般的な原因です。この問題を回避するには、XML マニフェスト ファイルをアップロードする前に、すべてのアセットのアップロードが完了していることを確認してください。
この情報メッセージは、エラーが発生したことを示すものではありません。このメッセージが表示されるのは、XML マニフェスト ファイルですでにシステムに存在する情報を含む asset タグを指定した場合です。