Media モジュールまたはバッチ プロビジョニング機能を利用してメディア ライブラリに登録した動画を FTP バッチ プロビジョニング機能を利用して変更する場合、既存情報がどのように上書きされるかを知っておく必要があります。そのことを理解していない場合は、誤って動画のメタデータを失う可能性があります。
メディア ライブラリ内のある動画に、次の通りに情報が設定されているとします。
long-description は任意指定項目です。この情報は、動画作成時、または、作成後に Media モジュールで追加設定されたものです。
この動画の名前を変更したいとします。XML マニフェストで次のタグを指定します。
<title name="My New Video Name" refid="myVideo"
active="TRUE" video-full-refid="asset2">
<short-description>Moon over Chichen Itza.</short-description>
</title>
このように指定した場合、動画の名前以外の情報も上書きされます。バッチ プロビジョニング機能では、この動画に関する既存情報が、title タグ内のすべての情報で上書きされます。この例では long-description を指定していないので、この値は失われます。
この問題を回避するには、次のいずれかの方法を使用します。
overlay-update 属性を使用します。overlay-update 属性の値を true に設定した場合、バッチ プロビジョニング機能は、明示的に指定した情報だけを更新し、指定しなかった情報は変更されません。title タグ内で overlay-update 属性を使用する例を次に示します。
<title name="My New Video Name"
refid="myVideo" active="TRUE"
video-full-refid="asset2" overlay-update="TRUE">
<short-description>Moon over Chichen Itza.</short-description>
</title>
overlay-update="TRUE" と指定した場合、long-description の値は修正されません。明示的に指定した情報だけが、既存情報の上書き処理に使用されます。
FTP バッチ プロビジョニングを使用して、既存の動画を再エンコードすることもできます。詳細は、「既存の動画を再エンコードする」を参照してください。
lineup 要素は、FTP バッチ プロビジョニング マニフェストのプレイリストを作成および変更するために使用されます。また、プレイリストのメタデータを更新するために使用できる overlay-update 属性も含んでいます。ただし、既存のプレイリストに新しい動画を追加するために overlay-update は使用できないことにご注意ください。既存のプレイリストに動画を追加したい場合、自身の title-refid 要素それぞれに動画の全リストを含める必要があります。
このトピックの他にも、Video Cloud の FTP バッチ プロビジョニング機能を利用する際に役立つ他の記事を参照してください。