Brightcove プレーヤが広告サーバーに対して広告を要求するとき、通常、その要求には広告フォーマット コードが含まれています。広告フォーマット コードは、プレーヤで使用可能な広告のサイズとタイプを広告サーバーに伝えるものです。このコードで、広告サーバーからプレーヤに送られる XML 応答のフォーマットを指定します。最近まで、他のすべてのオンデマンド動画プレーヤと同様、Brightcove でも独自の広告フォーマットを使用して、広告サーバーからの XML 応答のフォーマットを定義する必要がありました。独自の広告フォーマットは現在でも機能し、今後も使用可能ですが、Interactive Advertising Bureau (IAB) により最近発表された Digital Video Ad Serving Template (VAST) では、広告サーバーとプレーヤ間の通信の新たな標準が示されています。Brightcove では現在、以下のフォーマットをサポートしています。
VAST は IAB 準拠の標準で、どの動画プレーヤ フレームワークとも互換性があります。VAST は、動画プレーヤとサーバー間の通信プロトコルを標準化するために設計されました。企業は VAST を使用することで、同じインターフェイスを持ち、共通の言語でやり取りできるデジタル動画プレーヤと動画広告サーバーを構築することが可能になります。VAST の使用により、動画に対するサードパーティによる広告提供が可能になります。つまり、ある広告サーバーに対して広告が要求され、その広告要求の対象条件に合致する広告が 1 つもなかった場合に、指定条件に合致する広告を配信できる別の広告サーバーへその広告要求を渡すことができるようになります。標準フォーマットがなければ、サードパーティによる広告提供は非常に困難です。パブリッシャは、売れていなかった動画広告インベントリを販売するのに、広告ネットワークを利用できないということが頻繁に起きます。
VAST は新しい標準で、業界での対応が始まったばかりです。使用する前に、お使いの広告サーバーで対応しているかどうかご確認ください。
Brightcove は、早期に VAST を採用した企業の内の 1 社です。現在のところ、Brightcove は、VAST 2.0 と 1.0 の機能の一部をサポートしています。Brightcove 広告フォーマットはすべて VAST でサポートされていますが、動画オーバーレイのバリエーションはサポートされていません。Brightcove は、firstQuartile、thirdQuartile、fullscreen の動画広告インプレッション イベントをサポートしていません。Brightcove は調査、拡張機能、またはエラーをサポートしていません。これらの機能は、Brightcove の VAST サポートにおける今後の拡張に含まれる予定です。
Brightcove 広告フォーマットの詳細については、サポート対象の広告フォーマットとフォーマット コードを参照してください。
VAST 広告フォーマットの詳細は、VAST 標準を使用するおよびVAST 広告フォーマットとフォーマット コードを参照してください。