広告サーバーを統合する

Product
Video Cloud
対象となる役割
広告操作
バージョン
Brightcove 5
エディション
Pro, Enterprise

広告サーバーと Video Cloud の統合は、Video Cloud で初めて動画広告のセットアップをするときに行う、1 度限りの作業です。

広告サーバーを選定し、その広告サーバーでアカウントを開設した後で、広告サーバーと Video Cloud 間の接続を確立することによって広告サーバーと Video Cloud を統合します。接続を確立すると、Video Cloud プレーヤが生成する広告要求はすべて、広告サーバーが求めるフォーマットになります。これにより、Video Cloud プレーヤと広告サーバー間でシームレスな通信ができるようになります。

サポートされる方法

Video Cloud では以下のように、さまざまな広告統合の方法をサポートしています。

  • Video Cloud Express を Express $499 プランでお使いの場合、Tremor Acudeo 広告ネットワークと統合できます。
  • Video Cloud Pro または Enterprise を使用するパブリッシャの場合、Video Cloud はデフォルトで、DoubleClick DART for Publishers(DFP)の広告を要求するように構成されています。
  • デフォルトの広告サーバーを使用しない場合、Video Cloud Pro または Enterprise を使用するパブリッシャは、DART for Publishers の他にも、さまざまな広告サーバーや広告ネットワークに Video Cloud プレーヤを統合できます。Ad Translator というシンプルなプラグインを使用して、多くの広告サーバーと統合することができます。または、Tremor Acudeo 広告ネットワークと統合することができます。

広告サーバーを利用せずに、Video Cloud プレーヤと広告を統合することもできます。詳細は、デベロッパ センタにある、「広告サーバーを利用せずに広告を設定する」というトピックを参照してください。

広告サーバーを統合するための主な手順

広告サーバーを Video Cloud と統合するには、次の方法があります。

  • 統合の方法を決定します。複数の方法から選ぶことができます。

    • Ad Translator:最も簡単な統合方法は、Video Cloud に付属の Ad Translator のいずれかを使用することです。希望の広告ソース用に既存の Ad Translator がない場合、カスタム Ad Translator を開発できます。
    • 広告表示 SWF:広告表示 SWF は Ad Translator に似ています。ただし、広告表示 SWF では、Flash ベースの(SWF)コンポーネントを Video Cloud プレーヤに返すことができます。広告表示 SWF は、Tremor Media の Acudeo をはじめとした広告ネットワークと広告のやり取りをするために使用します。
    • Ad Rules SWF:Ad Rules SWF は、最も複雑で柔軟性に富む方法です。Ad Rules API を使用すると、プレーヤの構成された広告ポリシ決定を無効にする SWF を作成できます。Ad Rules SWF は、サードパーティの広告ライブラリとの統合をより簡単にします。その一方で、Ad Translator および広告表示 SWF も使用できます。
    • Video Cloud Ad API:Video Cloud API を使用して、広告サーバーと独自の Video Cloud プレーヤを統合できます。開発チームは API を使用することにより、独自の広告提供システムに接続するためのコード ラッパーを開発できます。
  • 広告サーバーの URL を指定します。広告サーバー URL(ベース タグ URL とも呼ばれます)では、広告サーバーに対して行われる各広告要求の先頭部分を構成する文字列を格納します。

統合の方法を選定し、広告サーバーの URL を決定した後に、Ad Translator と広告サーバー URL を割り当てる方法を選びます。それには次の方法があります。

  • アカウント レベルまたはプレーヤ レベルで、広告ソースを割り当てます
  • アカウント レベルまたはプレーヤ レベルで、広告サーバー URL を割り当てます
  • getAdTranslator および setAdTranslator メソッドを使用して、Ad Translator URL を動的に割り当てます。これらのメソッドは、プレーヤ内における動画の Ad Translator のオンザフライ スイッチに使用することができます。プレーヤの異なる動画の広告ソースを動的に切り替えるのにこれらのメソッドを使用する方法については、「Player API の Advertising モジュール クラス」で例をご覧ください。

アカウント レベルで有効にすると、選択した広告ソースや広告サーバー URL が、システム上のすべてのプレーヤに使用されます。アカウント レベルで有効にするには、ブライトコーブ カスタマ サポート部門のサポートが必要です。プレーヤ レベルで有効にすると、その広告ソースや広告サーバー URL は、選択したプレーヤのみに適用されます。

HTML5 で広告を提供

iPhone や iPad など、Flash をサポートしない機器で公開された動画に広告を再生するため、Video Cloud は、HTML5 プレーヤで提供される動画にプレロール広告を表示するための制限サポートを提供しています。動画広告キャンペーンをトラフィックしポリシを割り当てる手順は、Flash で提供される動画に広告を割り当てる手順と同じですが、HTML5 での広告配信には、HTML5 対応のスマート プレーヤでの公開および特別な広告サーバー統合手順が必要です。詳細およびサポート制限については、「HTML5 を使って広告を配信する」を参照してください。

次のステップ

広告ポリシを設定する